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東西廻廊【とうざいかいろう】−日光東照宮−


葉の形が唐草模様風にアレンジしてある。
−牡丹【ぼたん】

 東照宮の彫刻の中で、最も数の多いものが牡丹です。大きいものでは、陽明門左右の羽目の牡丹の浮彫です。小さいものでは、本社の桟唐戸の綿板に付けられた牡丹唐草の透彫です。拝殿・石の間・本殿を合わせると、桟唐戸が54枚。扉の片面に平均大小9個の彫刻。裏表の両面にあるから、これだけで合計1000体にもなります。
 牡丹の彫刻や絵画などが多用されているのは、東照宮だけに限られたことではなく、東照宮建立以前の社寺建築にも顕著に見られますから、それらの伝統を受け継いだものと言えます。
 牡丹は富貴の別名もあり、百花の王です。古代中国から、人々に最も愛された花であり、唐獅子と組合わされることが多いです。おそらく、「百獣の王」と「百花の王」のゆえでしょう。この組合わせの彫刻としては、石の間外壁や表門の側面など、力強い作品です。


   

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