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陽明門【ようめいもん】−日光東照宮−


「鬼ごっこ」 ことろことろの遊びと思われる。
唐子の知恵遊び
 陽明門の上層高欄の彫刻は「唐子の知恵遊び」と呼ばれ、ジャンケン・竹馬・鬼ごっこなど、様々な子供の遊びが主題になっています。遊びの彫刻は20体で、他に花鳥の彫刻が10体あります。花咲き鳥歌う豊かな自然の中で、子供達は楽しく遊んでいます。
 それでは何故、遊んでいる子供の彫刻があるのでしょう?
 子供の成長にとって、「遊び」が重要な意味を持っていることは、言うまでもありません。子供は、家庭や学校以上に、 遊びを通して実に様々な、そして大切な事柄を学んで行きます。
 しかし、飢餓に見舞われた国では、遊ぶどころか、生きることだけで精一杯でしょう。貧困や戦争も、子供達から遊びを奪うことになります。恐らく、我国の戦国時代も、子供達は安心して遊ぶことが出来なかったでしょう。
 陽明門に「遊んでいる子供」の彫刻が施されたと言うことは、当時の人々にとって、「遊んでいる子供の姿」にこそ、平和を見たのではないでしょうか。そして、それは家康公によってもたらされたことを暗示します。そして、「子供たちが安心して遊べる社会」が、理想の社会であるとの、政治理念や時代思潮を読み取ることも出来るでしょう。

   

唐子の知恵遊び
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