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拝殿【はいでん】−日光東照宮−


−豪壮な造り、広さは99畳−
 拝殿・石の間・本殿は、東照宮の中心となる建物で御本社とも呼ばれています。
 拝殿は文字通り、神様に拝礼するための御殿です。構造は、屋根は入母屋造【いりもやづくり】で正面に千鳥破風が付き、正面の向拝は軒が唐破風。豪壮な造りで、柱や粱などにも地紋彫が施され、細部に至るまでおびただしい数の彫刻や絵画、極彩色の文様で埋め尽くされています。
 外部から見える彫刻では、唐破風下には家康公の干支にちなんで虎。向拝を支える左右の海老虹梁は、6メートルもある1本の龍の丸彫。柱の頭貫は龍・息の頭。千鳥破風内には2羽の鶴。東西の入母屋の妻飾りは波に犀。何れ劣らぬ優れた作品です。
 向拝には3個の鈴が下がっていますが、江戸期は鰐口【わにぐち】でした。神仏分離で鈴と取り替えられました。
 内部は、中央の間が63畳、東(右)に将軍着座の間、西に法親王着座の間があり、いずれも18畳で、計99畳敷。この東西の着座の間には、それぞれ4面の額羽目と呼ばれる彫刻がある。欅【けやき】の地板に、紫壇などの唐木の寄木細工(唐木象嵌)で鳳凰(東)・鷹(西)の彫刻が施されています。東照宮の彫刻中、最も芸術性の高い作品の一つです。

 

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