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東西廻廊【とうざいかいろう】−日光東照宮−


牡丹と比べれば、花は幾分小振りに作られている。
葉と蕾の形に特徴が表わされている。 (東回廊蟇股)。
−薔薇【ばら】

 東照宮の彫刻の中では、植物とりわけ花の彫刻が多く、牡丹・菊・梅・桜など、まさに百花繚乱です。
 ところが、意外に思われるかも知れませんが、これらの花に混じって、かなりの数の薔薇の彫刻があります。実際の花ならば、小学生でもそれと分かりますが、彫刻はそうは行きません。彫刻の花の部分だけを見ると、牡丹も薔薇も同じように見えます。そのため、従来は牡丹と思われていたのです。
 もちろん、よく見れば区別は付きます。最大の特徴は蕾の部分です。牡丹の蕾は丸い形をしていますが、薔薇の蕾は卵型で先の方が少し開いて、中央に目のような文様があります。葉の付き方も当然異なります。各所にありますから、是非御自分の目で確認してください。
 バラと言うと、我々はつい西洋の花だと思ってしまいます。しかし、バラは和名で、トゲのある灌木【かんぼく】の総称です。東照宮のバラは庚申薔薇です。 庚申薔薇は、中国原産。花の形から、いばらぼたん、四季とも花をつけるので四季咲薔薇・月季花などとも呼ばれますが、江戸時代には長春花【ちょうしゅんか】が、一般的名称です。

 この花の彫刻が、東照宮で多用された理由は、「長春」というその名前によると考えられます。長い春、のどかで暖かい季節、戦争のない平和な時代、そんな意味を感じさせ、太平の世を築いた家康公を祭る東照宮には、まことにふさわしい花です。


   

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